エンジニアブログ副業、月30万円超えるまでにやったこと・失敗したこと【2026年実録】
「副業ブログって本当に稼げるの?」と思ってた僕が、2年かけて月30万円超えを達成した話。AI時代のSEO変化や収益構造の変え方、正直に書きます。
先日チームの後輩に「副業って実際どうですか?」と聞かれて、気づいたら1時間以上語ってた。それだけ言いたいことが溜まってたんだと思う。
僕がエンジニアブログを本格的に始めたのは2023年末。最初の半年は月1〜2万円程度で「本当に稼げるの?」と自分でも懐疑的だった。でも2026年に入ってから構造を大きく変えた結果、今は安定して月30万円超えを維持できている。
今回は「本当に効いたこと」と「やってみたけど失敗だったこと」を正直に書く。美化した成功談より、泥臭い実録のほうが役に立つと思うから。
2026年のブログ収益構造はここが変わった
2025年以前と比べて、2026年のブログ収益を語るうえで外せない変化が3つある。
1. Google SGEの普及でオーガニック流入が変質した
SGE(Search Generative Experience)が日本でも本格普及した結果、「初心者向けまとめ記事」への流入が激減した。代わりに一次情報・体験談・深堀り記事への評価が相対的に上がっている。エンジニアとしての実務経験を持つ僕たちにとっては、実はチャンスだと感じている。
2. AIによるコンテンツ生成との差別化が必須になった
2024〜2025年にAI量産ブログが爆増した結果、Googleは「人間の経験・専門性・信頼性(E-E-A-T)」を以前より強く評価するようになった。「チームで実際に試した」「本番環境で踏んだ地雷」という実体験ベースの記事は、今でもしっかり評価される。
3. アフィリエイト単価がAIツール・クラウド系で急上昇した
AWSや各種SaaSのアフィリエイト単価が2026年時点でかなり上がっている。特にAIコーディングツール(Cursor、GitHub Copilotなど)は1件あたり3,000〜8,000円程度になっているケースもある。これが収益構造を変えた一番の要因だった。
月30万円規模での収益の内訳はこんな感じだ。
pie title 月30万円規模の収益構成
"アフィリエイト(ASP経由)" : 40
"直接案件(企業タイアップ)" : 30
"コンテンツ販売(note等)" : 20
"アドセンス類似広告" : 10
正直、アドセンスだけで稼ぎ続けるのは2026年時点ではかなり厳しい。単価の高いアフィリエイトと直接案件の組み合わせが、安定収益への近道だった。
AI活用でコンテンツ制作効率を3倍にした具体的なやり方
「AIで記事を書いてる」と言うと語弊があるので正確に言うと、AIは「補助」であって「執筆者」ではない。これ、大事。
僕が2026年時点で使っているフローはこんな感じ。
flowchart TD
A[実務での体験・ハマりどころ] --> B[テーマ選定・競合調査]
B --> C[キーワード設計\nAhrefs + Googleサジェスト]
C --> D[構成案をAIと壁打ち\nClaude / GPT-4o]
D --> E[自分で本文を執筆\n体験・数値・コードを入れる]
E --> F[AIで文章チェック・表現改善]
F --> G[コード・図表の整形]
G --> H[公開・インデックス確認]
H --> I[3ヶ月後にリライト判断]
ポイントはE(本文執筆)を自分でやること。ここをAIに任せると、読んでいてわかる「のっぺりした記事」になる。Googleもそれを検知していると感じている。
実際に使っているプロンプト設計についてはプロンプト設計はセンスじゃない——チーム運用2年で見えた構造化の話でも書いているので参考にしてほしい。
制作時間の変化を数字で見るとこうなる。
xychart-beta
title "記事1本あたりの制作時間(時間)"
x-axis ["2023年", "2024年", "2025年", "2026年"]
y-axis "時間" 0 --> 10
bar [8.5, 7.0, 5.5, 3.2]
8時間かかっていた記事が今は3〜4時間で書けるようになった。これはAIのおかげでもあるけど、「書き慣れた」という部分も正直大きい。地味に効いているのが構成案の壁打ちで、「何を書くか迷う時間」がほぼゼロになったのはかなり快適だ。
SEO設計で実際に効いた3つの戦略
正直なことを言うと、SEOは2026年時点でも「試行錯誤」の連続だ。「これが正解」と断言できるものはない。ただ、自分のブログで再現性があった施策は共有できる。
戦略①:ロングテールキーワードの「クラスター設計」
単発の記事を量産するより、テーマを絞って深堀りするほうが評価が上がった。たとえば「AWS コスト削減」というテーマで軸記事を1本作り、関連するロングテール記事(Lambda最適化、Savings Plans選び方、S3ストレージクラス設計など)を周辺に配置する。
flowchart LR
Core[軸記事\nAWSコスト削減完全ガイド] --> A[Lambda冷却コスト最適化]
Core --> B[Savings Plans vs RI 選び方]
Core --> C[S3 Intelligent-Tieringの実践]
Core --> D[EKSスポットインスタンス戦略]
Core --> E[Cost Anomaly Detectionの設定]
A --> Core
B --> Core
C --> Core
このクラスター構造を作ることで、ドメイン内での「テーマ権威性」が高まる。Googleがトピックオーソリティを評価する傾向は2026年も続いている。最初はこの設計が面倒くさく感じたけど、やり始めてから明らかに流入の伸び方が変わった。
戦略②:検索意図の徹底分析
「AWS Lambda 高速化」で検索する人が欲しいのは概念の説明ではなく、実際に動くコードと数値だ。
# 検索意図の分類(自分でやってるチェックリスト)
INTENT_TYPES = {
"informational": "概念・仕組みを知りたい",
"navigational": "特定のサイト・ツールにたどり着きたい",
"transactional": "購入・登録・申し込みをしたい",
"commercial": "比較・評価をして意思決定したい",
}
# エンジニア系ブログで稼ぎやすいのは
# commercial(比較記事)とtransactional(ツール紹介)
# informational(解説記事)はSGEに食われやすいので注意
自分の記事がどの意図に対応しているかを明確にするだけで、記事の構成が変わる。意図とズレた記事はどれだけ質が高くても上位表示しない。個人的にはここを意識し始めてからCTRが目に見えて改善した。
戦略③:「リライト」を仕組み化する
新記事を書き続けるより、既存記事のリライトのほうがROIが高いことに気づいたのは2025年だった。数字で比べるとこうなる。
| 施策 | 工数 | 効果 | ROI |
|---|---|---|---|
| 新記事執筆 | 高(3〜5時間) | 3〜6ヶ月後に結果 | 中 |
| 既存記事リライト | 低(1〜2時間) | 1〜4週間で結果 | 高 |
| 内部リンク最適化 | 低(30分) | 2〜3週間で結果 | 最高 |
内部リンク最適化が「最高」なのは、正直やってみるまで半信半疑だった。30分の作業で翌週の流入が増えたときは少し笑ってしまった。
今は毎月「公開から3〜6ヶ月経過した記事」を5本リライトすることをルール化している。Search Consoleで「12〜20位」をうろついている記事を狙うと効果が出やすい。
アフィリエイト収益を上げるために変えたこと
これ、正直みんな興味あると思う(笑)
高単価アフィリエイトに集中するのが一番効いた施策だった。以下は2026年時点で自分が実際に使っているカテゴリ別の単価感だ。
| カテゴリ | 単価目安 | 難易度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| AIコーディングツール | 3,000〜8,000円 | 中 | 2026年急増中 |
| クラウドサービス(AWS等) | 5,000〜15,000円 | 高 | 審査が厳しい |
| プログラミングスクール | 10,000〜50,000円 | 高 | 成果条件が複雑 |
| VPN・セキュリティツール | 1,500〜4,000円 | 低 | 安定してる |
| 技術書・電子書籍 | 200〜500円 | 低 | 量が必要 |
| ドメイン・レンタルサーバー | 2,000〜5,000円 | 低 | 定番 |
プログラミングスクールは単価が魅力的だけど、成果条件が複雑なわりに読者との信頼関係を損ねるリスクもある。個人的には無理に推さない方針にしている。
AWSアソシエイトプログラムは単価こそ低いが、エンジニアブログ副業、月20万円になるまでの2年間で本当に効いたことでも書いたとおり、信頼性の担保として機能する。読者がエンジニアなら「自分も使ってるもの」の紹介に素直にクリックしてくれる。
成約率を上げるうえで意識しているフローはこれだ。
flowchart TD
A[読者が記事に到達] --> B{読者の温度感}
B -->|情報収集中| C[比較記事に誘導\n → 購買検討へ]
B -->|購入検討中| D[具体的なレビュー\n + CTAボタン]
B -->|購入直前| E[限定特典・\n割引情報を提示]
C --> F[内部リンクで\n記事回遊を促進]
D --> G[アフィリエイトリンク]
E --> G
F --> D
G --> H[成約]
大事なのは「押し売りしない」こと。エンジニア読者は広告臭に敏感で、すぐ離脱する。実際に使った感想・デメリット・競合比較を正直に書くほうが長期的な信頼と収益につながった。
収益の推移と正直な反省点
実際の推移を見てほしい。
xychart-beta
title "ブログ月収の推移(万円)"
x-axis ["2024Q1", "2024Q2", "2024Q3", "2024Q4", "2025Q1", "2025Q2", "2025Q3", "2025Q4", "2026Q1", "2026Q2"]
y-axis "万円" 0 --> 35
line [2, 3, 4, 5, 7, 10, 14, 18, 25, 31]
グラフにすると綺麗な右肩上がりに見えるけど、実際は「あれ、先月より下がった」という月もあった。2025Q1〜Q2あたりはGoogleのアルゴリズムアップデートで一時的に流入が30%落ちて、かなり焦った記憶がある。あの時期は正直ブログを畳もうかと思った。
反省点を正直に言うと、最初の1年半は記事のテーマが散漫すぎた。「エンジニアリング全般」みたいな広すぎるテーマで書いていたせいで、ドメインの専門性が評価されなかった。2025年後半からAWS・Pythonバックエンド・副業の3テーマに絞ってから、急速に伸びた。
あと、これは好み分かれるかもしれないけど、SNSとの連携は個人的にあまり効果を感じていない。XやZennへのシェアより、検索流入を丁寧に育てるほうが安定していると感じている。もちろんSNSで伸びるタイプの人もいるので、一概には言えないけどね。
副業を続けるモチベーション管理についてはクラウドソーシング副業、最初の3ヶ月は時給800円だった話にも通じる部分があって、「最初の3〜6ヶ月は確実に稼げない」という事実を受け入れることが一番重要だと思っている。
まとめ
2年半やってきて気づいたのは、「ブログで稼ぐ」と「エンジニアとして稼ぐ」は実はよく似てるということ。どちらも継続的な品質改善と、ユーザー(読者)視点の徹底が全てだ。
要点を整理するとこうなる。
- 2026年のSEOはE-E-A-T重視。AI生成コンテンツとの差別化は「実体験・一次情報・数値」で作る
- AI活用は補助に徹する。本文執筆を自分でやることが読者の信頼と検索評価につながる
- 収益の柱を複数持つ。アフィリエイト・直接案件・コンテンツ販売の3本柱が安定への近道
- テーマを絞ってクラスター設計する。散漫なブログより専門特化ブログのほうがGoogleに評価される
- リライトをルール化する。新記事より既存記事の改善のほうがROIが高い
次のアクションとしては、まだブログを始めていない人は「自分が実務で困ったこと」を10個書き出すところから始めてほしい。それが記事ネタの原石だ。すでに記事を書いている人は、Search Consoleで「12〜20位」の記事を1本リライトしてみてほしい。体感でわかる変化が出るはずだ。月5万円を超えたら、ASP経由の高単価アフィリエイトと直接案件営業を同時に動かすフェーズに入るといい。
皆さんは副業ブログ、どのあたりで壁を感じましたか?Xかコメントで聞かせてもらえると、次の記事を書く参考にします。