在宅エンジニアが自宅筋トレ1年続けたら、体と仕事の質が変わった
座りっぱなしで体が悲鳴。医者に警告されてから自宅筋トレを1年。失敗しまくった最初の3週間から、実際に続いたメニューまで、ありのままを語ります。
座りっぱなしで体が壊れかけてた
正直、去年の春まで僕は完全な座りっぱなしエンジニアだった。朝8時に椅子に座ったら、夜11時までほぼ移動なし。気づいたら体重が8kg増えてて、腰が痛くて、30分コード書くと頭がぼーっとする。そのタイミングで医者に「このままだと血管の状態が悪くなる」と言われた。ほんとにショックだったね。
ジムに行こうかと思ったけど、通勤時間も月会費も嫌だし、何より「続かないんじゃないか」という根拠のない不安があった。だから自宅でやることに決めた。器具も最初は何も買わず、YouTubeと自分の体重だけでスタート。
最初の3週間は地獄だった
張り切ってスクワット20回×3セット、腕立て伏せ10回×3セットみたいなメニューを毎日やった。結果?3日目で筋肉痛で階段が降りられなくなった。でも続けた。5日目には膝が痛くなって、フォームが完全に崩れてることに気づいた。動画を何度も見直して、「あ、これ自分全然できてないな」って。
1週間目の時点で「毎日は無理かもな」と悟った。翌週からは週3日に減らして、1日おきにした。ここが大事だったと思う。無理なペースだと続かない。これはエンジニアリングと同じ。本番環境にいきなりデプロイするんじゃなく、段階的にロールアウトする感覚ね。
実際に効いたメニュー(実装版)
今は月・水・金で以下のルーティンを回してる。各メニュー、1週間ごとにセット数と回数を微調整してる。
月曜:下半身メイン
スクワットは足を肩幅より少し広めに開いて、膝がつま先より前に出ないようにすることが超大事。最初は鏡の前でやってた。いまだにそうしてる。
| 種目 | 回数 | セット | インターバル |
|---|---|---|---|
| スクワット | 20回 | 4セット | 60秒 |
| ランジ(片足) | 15回 | 3セット | 45秒 |
| カーフレイズ | 20回 | 3セット | 45秒 |
| プランク | 40秒 | 3セット | 45秒 |
水曜:上半身・胸・背中
腕立てが一番難しい。最初は膝ついてやってた。今は床でやってるけど、フォームが正確な膝つき10回の方が、いい加減な通常腕立て5回より効く。ここも理解するのに2ヶ月かかった。
| 種目 | 回数 | セット | 備考 |
|---|---|---|---|
| 腕立て伏せ | 12回 | 4セット | 膝ついてOK |
| 逆腕立て(ベンチディップス) | 10回 | 3セット | 椅子やベッド使用 |
| バックエクステンション | 15回 | 3セット | ベッドの端から上半身を出して |
| 肩ロール&肩上げ | 各20回 | 2セット | 軽い動作で十分 |
金曜:腕・腹筋・有酸素
2ヶ月目でダンベルを買った。最初は5kgでいいと思ったけど、すぐ物足りなくなる。8kgで正解だった。アブローラーも同様に3ヶ月目で買った。これは効く。本当に。腹筋が見えてきたのはこれのおかげ。
| 種目 | 回数 | セット | 道具 |
|---|---|---|---|
| ダンベルカール | 12回 | 3セット | 8kg ダンベル |
| アブローラー | 10回 | 3セット | 壁使ってサポート |
| マウンテンクライマー | 30秒 | 3セット | 自重 |
| バーピー | 10回 | 2セット | オフィスチェアで壁に手をつく |
運動習慣を続けるためにやったこと
メニューそのものより、「どう習慣化させるか」の方が難しかった。以下、実装して効いたやつ。
1. スケジュール化(自動化)
カレンダーに「月・水・金 18:00-18:30 筋トレ」と固定で入れた。アラーム設定した。これだけで「やらなきゃ」という心理が生まれた。脳の負荷を減らすことが大事。「今日やろうかな」じゃなく「決まってる」状態を作る。
2. 記録とグラフ化
スプレッドシートで毎回記録してる。こういう細かいデータが後々本当に大きいんだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 運動日 |
| メニュー別成績 | やった回数・セット数 |
| 体感難度 | 1~5段階 |
| 体重 | 朝計測 |
| 睡眠時間 | 前日夜~当日朝 |
3ヶ月目から「あ、スクワット20回が余裕になってる。回数増やそう」って判断できるようになった。グラフで見ると、確実に上昇曲線が見えて、モチベーションが上がる。データドリブンの習慣管理。これが本当に大事。
3. 友人に宣言
Slackで友人エンジニアに「毎週月水金筋トレします」と宣言した。週1回報告してる。社会的プレッシャーは想像以上に効く。やっぱり人目があると続くもんだ。
半年で見えた体の変化
正確には6ヶ月目の血液検査で数値が戻ってた。コレステロール値、血圧、全部改善。医者に「何してたんですか」って聞かれたから「週3の筋トレと有酸素です」って答えたら、「これなら続けてください」と。
体の見た目としては、地味に色々変わった:
- 腹筋が薄っすら見えるようになった(6パック目指して今4パック)
- 背中が広くなった(服がちょっときつくなった)
- 体重は8kg戻った(開始時より5kg多いけど筋肉だと思う)
何より、コード書いてて「あ、疲れた」ってなるまでの時間が伸びた。集中力が2時間から3時間半に増えた。これが一番嬉しい副産物。朝から晩までいい状態でコーディングできるのは、まじで仕事の質が変わる。
失敗パターンと学んだこと
正直に失敗も書く。これらを避けられれば、もっと早く結果が出るはずだ。
失敗1:完璧を求めすぎた
4ヶ月目、旅行で10日休んだ。戻ってきたら「リセットされた」と思い込んで、また初心者メニューから始めようとした。友人に「馬鹿か」って言われて気づいた。筋肉は2週間で落ちないし、1週間のブランクなんて誤差。完璧を求めず「戻すだけ」で十分。
失敗2:有酸素運動をやらなかった
最初の3ヶ月は筋トレだけ。体重は減ったけど、見た目のボコボコ感は出なかった。4ヶ月目から週1回ジョギングを加えたら、5ヶ月目で腹筋が見え始めた。筋トレ+有酸素のコンボが大事。
失敗3:食事を完全に無視してた
筋トレ頑張ってるのに、夜遅くラーメン食ってた。6ヶ月目から「タンパク質1日100g」を意識し始めたら、筋肉の付き方が変わった。鶏胸肉とプロテイン粉。これだけでいい。
今、思うこと
1年続いて思うのは、筋トレって「意志」じゃなく「仕組み化」だってこと。僕は意志弱いほうだけど、カレンダーに入ってて、記録があれば続く。エンジニアって仕組みを作る職業なんだから、これを自分の体と健康に応用しない手はない。
「自宅筋トレ」って聞くと「大変そう」って思う人多いと思う。でも実際やってみると、週3日・各30分なら、むしろ効率的なんだ。満員電車の時間もないし、シャワー浴びてそのまま仕事できる。在宅エンジニアの強みを活かした運動法だと思ってる。
あと、集中力が上がったのはマジで大きい。同じ時間で書けるコード量が増えたし、バグも減った気がする。体と脳は繋がってるんだなって実感した。
まとめ
- 週3日・30分のミニマル筋トレで十分:完璧を求めず、続けることが最優先
- 記録とグラフ化が習慣化の鍵:データドリブンで動機付けする
- 筋トレ+有酸素のコンボが効く:見た目の変化が出るのはこれからが多い
- 食事管理はあとからでいい:まず運動習慣を作ってから、徐々に調整
- エンジニアリングと同じ、仕組み化で続く:意志じゃなく自動化の力を使う
もし僕と同じく「座りっぱなしで体が危ないな」と感じてるなら、今週から月水金18時に自宅筋トレをカレンダーに入れてみてほしい。3ヶ月で確実に変わる。保証する。